婚約指輪のカラットの相場

婚約指輪につける宝石のカラットはどれくらいが相場でしょうか?
選ぶ方が多いのは、0.2~0.5カラットです。
だいたいの相場通りのものにしたいなら、これくらいを目安にするといいでしょう。
この相場よりも小さいものにすると、婚約指輪の見栄えが少し大人しくなりますし、大きいものにすると華やかさはありますが、値段も高くなりがちです。
そもそも宝石のカラットとは、重さを示す単位だからです。

これが大きくなるほど見た目にも大きな宝石となり、小さいほど見た目にも小さくなります。
この基準が大きくなるほど華やかで、小さくなるほど大人しくなりますから、ご紹介した0.2~0.5という相場はちょうどいいくらいの大きさになるでしょう。
この範囲の宝石を婚約指輪としてつけると、大きすぎず、小さすぎずのところで、手頃な指輪となります。
そのためこれくらいのものを用意する方がかなり多いです。
どれくらいの宝石にしたらいいか迷ったら、0.2~0.5の範囲を基準に選ぶといいでしょう。

実際にお店などで婚約指輪を探したとき、相場に近い範囲のカラットのものは見つかりやすいです。
ちょうどいい大きさということでそれを選ぶ方が多いため、お店の方でも用意している商品数が多いからです。
また、カラットが大きいものほど、在庫数も少なくなります。

非常に巨大な宝石があれば、その中から好きなカラット数に削ることで調整はできますが、そもそも原石が小さいとそれ以上のサイズにはできません。
つまり大きい宝石を作るには、原石の時点で大きくないといけないため、いつでも手に入るとは限らないのです。
そういう意味でも大きなカラット数の宝石は少なく、それを付けた婚約指輪も希少品になります。

ですからこの指輪につく宝石の大きさとしては、大きくても0.5くらいが相場になりますね。
そこまで大きくなくてもいいなら、商品数もさらに多くなります。
0.3カラット前後のものは比較的よく見つかるでしょう。
婚約指輪のカラットの相場はこのように大きすぎず、小さすぎずのところで決まっていますから、参考にしてください。