宝石に大旋風を!カルティエの世界

3つのリングが有名なカルティエ

カルティエはフランスのジュエリーブランドです。色んなジュエリーを生み出してきましたが、中でも有名なものは3つのリングが1つになったものです。結婚指輪としても人気が高く、カルティエの顔と言っても言い過ぎではありません。
3つのリングが最初に登場したのは、1924年のこと。イエローゴールド・ピンクゴールド・ホワイトゴールドを組み合わせたデザインは話題を呼び、人気となりました。さらに歴史的な偉人が愛用していたことも相まって、カルティエの名前は全世界に広がったのです。

結婚指輪にぴったり!愛を意味する指輪

「愛」を意味する指輪も、カルティエを代表するリングの1つです。ペアで指輪を購入すれば、結婚指輪としても十分に使えるでしょう。登場したのは1969年のこと。デザインのモチーフは少々刺激的なもの。リングは刺激的なものから愛を表すものへとなり、結婚指輪だけでなくファッション用のリングとして使う人も増えてきました。
カルティエでは、3種類の愛の指輪を用意。かなりの値段を想像するかもしれませんが、ピンクゴールドなら16万円強の値段で用意されていました。

カルティエの歴史

カルティエは「王の宝石」として、世界に名前を轟かせているブランドです。度々世界中を驚かせる、斬新なデザインを次々と生み出してきました。「カルティエ」は、創業者の名前です。
創業者は若かりし頃、当時著名だったジュエリー職人の元で修行。腕が認められて20代から、工房を設立し独立を果たしました。工房の噂はヨーロッパ中に広がり、噂は王室まで轟いたのです。

プラチナを使ったジュエリー

後に創業者の息子に、ブランドが引き継がれます。そして次々と、斬新すぎるブランドを夜に生み出したのです。中でも注目したいのが、19世紀末に発表したジュエリーでしょう。プラチナをレースのように編み込んだジュエリーは、当時かなりの衝撃だったのです。
今でこそプラチナは、結婚指輪の代名詞的なもの。でも当時、プラチナをジュエリーに使うことはあり得ない話だったのです。もしカルティエができていなかったら、結婚指輪は今とは違う形になっていたかもしれません。