世界にはばたけ!日本のジュエリーブランド

日本の技術者は世界一

精密機械を製造する80代の男性が、世界で話題になったことがありました。男性は、コンピューターでも再現不可能な作業を感覚だけで生み出しています。男性が作り出した精密機械は、新幹線にも使われています。
日本の技術は、世界的にトップクラス。技術力が高いからこそ、日本は発展した国になったという声もあるほど。しかし、不思議とジュエリー関連の話題は出てきません。話題になるのは、海外の高級ブランドばかりです。

日本ブランドが世界に広まらない理由は?

日本のジュエリーブランドが、世界でまったく知られていない訳ではございません。日本独自のファッションは度々話題に上がるのに、ジュエリーに関してはほぼスルー状態です。
考えられる理由としては、ジュエリー文化が日本にまだ馴染んでいないからかもしれません。日本にジュエリーが入ってきたのは、17世紀になってから。結婚指輪が世間に広まったのは、昭和時代になってからです。他の国では、400年近く続いているブランドもあるほど。近くに老舗中の老舗ブランドがあるのなら、日本のブランドをスルーするのも無理はないかもしれません。

世界の日本ブランド

では国内ブランドが提供するジュエリーは、低レベルのものばかりでしょうか。大きな間違いです。知名度は世界のブランドと比べると低くなっているものの、クオリティに関しては負けていません。
また海外でジュエリーに目が無い人は、日本のブランドにも目をつけています。海外のサイトで紹介された日本ブランドの内の1つが、4℃。若者から熱い支持を集めているブランドとして紹介されていますが、オトナな方からも支持されております。

4℃の結婚指輪

4℃が取り扱っているアイテムの中でも、結婚指輪のクオリティは凄まじいものがあります。海外ブランドのように豪華絢爛な結婚指輪は、あまり見かけません。強いて言えば「エタニティリング」ぐらいでしょう。
豪華絢爛さには欠けるものの、不思議と地味な印象はなし。特にウェーブラインが特徴の結婚指輪は、日本らしい独自の美を感じられる逸品となっています。