成田空港で手作りする彫金の手作り結婚指輪

彫金の手作り結婚指輪

成田空港の近くには、彫金で結婚指輪が手作りできる工房があります。作業時間は、およそ1時間半〜2時間ほど。完成した指輪を職人の手で仕上げて貰えれば、世界で1つしかない唯一無二の指輪が手に入るでしょう。
彫金は人気が高く、他にも手がけている所は少なくありません。では「彫金」で手作りする結婚指輪とは、どういうものでしょうか。作り方についても取り上げます。

彫金とは?海外の歴史

彫金とは専用の道具を使い、金属の表面に模様を彫り込む技術のことです。諸説はありますが歴史はかなり古く、古代エジプト時代には既に手がけていたとされています。なお当時の彫金は、動植物や幾何学模様が施されていました。古代時代におけるジュエリーは権力の象徴。平たく申せば「俺は偉いぞ」と庶民に知らしめるために、彫金が用いられていたのです。
彫金は権力を示す一方、人々の願いを刻むものとしても使われてきました。顕著に出ているのが、アジアあたりです。アジアの寺院や仏像は彫金で作られています。彫金を通して、神様への祈りを捧げていたのでしょう。

日本における彫金

彫金は日本にも広まっています。彫金技術が日本にやって来たのは、古墳時代。当時は他のアジアと同じく、大仏制作に用いられてきました。時代が進むと、貴族の装飾にも使われるようになります。
彫金が更に広まったのは、武士の時代から。刀の装飾具施された緻密な彫金は、「お見事」としか言いようがありません。「和彫り」と呼ばれるようになり、海外とは違った進化を見せてくれました。

彫金の今について

そして現在。彫金は結婚指輪に使われるようになりました。例えば金属の表面をハンマーで叩いたような模様である「槌目」も、彫金によってなせる技。指輪を見る角度やその時の状況によって、全く違う表情を見せてくれます。
彫金は、ある日突然生まれた技術ではありません。試行錯誤を繰り返しながら、少しずつ形にしていった人類の叡智そのものです。2人のこれからの人生も、彫金が歩んできた歴史のように、少しずつ積み上げていきましょう。